【大事なものは何？】相手と自分の価値観を理解し自分に合ったパートナーを選ぼう

価値観が合うかどうかは重要？

本日もお疲れ様です。

突然ですが、皆さんは恋愛をするにあたって何を一番重視していますか？

「優しさが一番かな」

「お金も大事」

「やっぱり見た目でしょ」

このように重視したいことは人それぞれかと思いますが、相手と価値観が合うかどうかという点に関して、どの程度重きを置いているのでしょうか。

「あんまり気にしたことないなぁ」なんて思う方も、ひょっとしたらいらっしゃるかもしれませんね。

ですがもしあなたが恋人と長く良好な関係を築いていきたいと考えているのでしたら価値観が近いかどうかは最も重要な項目になります。

人生における基本的な考え方が違うとなると、生活を共にすることが難しいのは言うまでもないですよね。

本記事ではそんなとっても大事な価値観について、どのように考えパートナーと一緒に向き合っていくべきなのかを考えていきたいと思います。

何か一つでもあなたの気付きになることができると嬉しいです。

自分の価値観を理解して合わない人は避けよう！

まず自分の価値観をしっかりと理解してないと、致命的なミスマッチを起こしてしまい悲劇を招く可能性があります。

結婚した後にこんな風になってしまうと、人生が非常に苦しいものになることは言うまでもないですよね。こうならないためにも自分にとって大切な価値観は何なのかというものをあらかじめ深く理解しておく必要があります。

「仕事への取組み」「日々のライフスタイル」「趣味の重要度」「友達付き合い」「お金の扱い」etc……。

自分がこれから先、どのような生き方をしていきたいのか？この点をはっきりさせておかないと相手と価値観が合いそうかどうかなんてことは分かりません。

相手に真逆のことを選択されると辛いような、自分にとって重要度の高い価値観は何なのかだけは把握し胸に刻み込んでおきましょう。

そしてその価値観と絶対に交わらない価値観を持っている人だけは選ばないようにしましょうね。

とりあえず我慢するのはダメ？

そうは言ってもいざチャンスが来たときに

こんな風に自分が全部折れようと考える方もいらっしゃることでしょう。せっかくいい雰囲気なのにもったいないですもんね。その気持ちはよく分かりますがこれは悪手です。

何故かというと、恋愛においてどちらかが一方的に耐える状態というのは非常にバランスが悪く精神を摩耗するからです。

例えば朔太くんの場合は以前に重視したいポイントとして「お金をたくさん使う人はNG」と明言していました。これはお金に対する明確な価値観を提示しています。

→【最初の一歩】活動前に自分自身と求める相手について明確化しておこう

冒頭の彼女はその価値観とは逆行する女性になること分かりますよね。

このような価値観の合わないケースで一方的に折れると後になって「なんで俺はこんなに我慢してるんだ」「あいつは自分勝手だ」と言った風に自分にも相手にもストレスを感じるようになってしまいます。

こうなると恋愛が楽しいどころではありません。苦行以外のなにものでもなくなり、いずれは限界が訪れて破局を迎えることは想像に難くないでしょう。

彼女の考え方が悪いというわけではありません。問題なのは自分の考え方と正反対の相手であるという点です。

これまで異性と縁がなかった方はつい「このチャンスを逃したらダメだ」と、自分が完全に妥協して相手に合わせようとしてしまいがちです。

この行動は一時しのぎにはなるのですが、長期目線で考えると必ず精神的な健康を損ないます。

場合によっては好きだった気持ちは消え失せ憎しみだけが残ることすらあります。それってとても悲しいことですよね。

しかもその後に改めて恋愛をする気にすらならなくなってしまうので、長期的な機会損失も起こってしまい何一つ良いことはありません。

このようにならないためにも、自分にとって大事な価値観が明らかに合わない人は最初から選択肢から外しておくべきなんです。

価値観が違う？と思った時の対処法

このように考えてお付き合いをした人を選んだとしても、結果として「やっぱり価値観があわなかった」とか「最初は合っていたのにいつの間にか変わってしまった」みたいなことは往々にして起こり得ます。

どんなに気を付けていようが生活の中で考え方などは変わっていってしまうため、こればかりはどうしようもありません。

そんなに絶望しないでください。恋人同士になってからお互いの価値観がなんだかズレてきたなと感じたら、その都度適切な方向修正を行っていく必要があります。

大切なのは自分にとって譲れない部分だけは守りつつ、相手の変化に応じて柔軟に自分の価値観も変えていくことです。

いざという時にはすぐ調整が行えるように、日ごろからしっかりとコミュニケーションをとるようにしましょうね。

STEP.1 相手を理解する

明らかな価値観の違いに気が付いたとき、完全に妥協するのもNGですが真っ向から全否定するのもNGです。

まず何よりも大切なのは相手の価値観を否定せず理解を示すことになります。これができないと無益な争いに発展します。

価値観はよほど反社会的なものでない限りは誰がどんなものを持っていようが自由です。自分にとって大切な価値観だとしても自分の考えが正しいから合わせるべきという認識はおこがましいものであることを理解しておきましょう。

「自分とは違うけどなぜそう思うんだろう」

このように考え相手の価値観を否定する前にそのルーツを探ります。仮に真逆の考えを相手が持っていたとしてもいきなり相手をシャットアウトせず、なぜ自分とは違う価値観を持っているのかをしっかりと考えて理解をする努力をしましょう。

STEP.2 折衷案を探して提案する

相手の考えを知ることができたら次は折衷案を考えていきます。

仮に冒頭での彼女とお付き合いしていると仮定し例に挙げるのなら、

このような感じで相手の価値観に理解を示しつつ、若干の譲歩も促していきましょう。

なお相違点が自分にとって重要なものではないのでしたら、自分が完全に相手に合わせてしまっても構いません。

STEP.3 すり合わせるor諦める

折衷案を出した際に「確かにそうかも」と比較的好意的な反応を得られることができれば、互いに譲歩し良い関係を築いていける相手である可能性が高いです。

まだ彼氏彼女の間柄でしたらこの場でそれ以上踏み込む必要はありません。そこから更に深く対話を行うと面倒な男性と思われるので、ひとまずは様子を見ておくに留めておきましょう。

しかし結婚を意識した状態、関係性となると話は変わってきます。

将来的にどうしていきたいのかより具体的に、深掘りをしていかなければなりません。お互いが納得いく着地点を模索していく必要があります。

価値観に触れるような話はきっかけがないとなかなかしないものなので、価値観の違いを見つけたらチャンスとばかりに積極的に対話を行い、先送りにしないようにしましょう。

もしこのように、相手に全く譲る気がない場合は自分の価値観はどうなのかということを改めて、真剣に考えてみる必要があります。

前述しましたがさほど重要なものではないのでしたら自分が完全に折れてしまうのも一つの手ではありますね。

ただし重要な価値観なのだとしたら、100％自分が妥協してしまうと必ず後悔する羽目になります。

相手が妥協してくれなさそうな点は相手にとっても重要度が高い項目ということになります。そこでお互いの価値観のすり合わせができないのでしたら、残念ながら価値観が合っていません。

いずれ別れを迎えるか、冷え切った関係になる可能性が非常に高いことを理解したうえで、今後の選択をどうすべきか考える必要が出てきます。

辛くなる価値観の違い（恋愛編）

連絡（会う）頻度について

デートやLINEなどの頻度は個人間での価値観の違いも大きいですが、そもそも男女だとスタンスが大きく異なりやすいです。

女性はどちらかというと連絡を多く取りたがる傾向があるのに対し、男性は割とあさっりとしています。

このようにお互いの距離感に関して考え方が全く合っていないと連絡を取るのも、会うのも苦痛になってきてしまいますので要注意ですね。

もっとも、この点に関してはお付き合いを開始する前のやり取りでその片鱗が見えてくるはずです。

LINEでの会話のテンポが同じなのかどうか、しっかり確認しておきましょう。

異性の友人との付き合い方について

いざお付き合いを始めたものの異性の友人の存在によって破局となるパターンも決して珍しくありません。

異性に対する考え方の違いは、どちらかが我慢をすることになると結構なストレスになりのしかかってきます。

このような気持ちを抱えるとちょっとしたことで喧嘩になってしまうので、異性の友人に対するスタンスが合うのかも意識しておくようにしましょう。

辛くなる価値観の違い（結婚編）

お金の扱いについて

生活をするうえでお互いが何を重視して資金を投入するのかは必ずすり合わせておく必要があります。

冒頭のやり取り、朔太くんと相手の女性のようなケースだと、ただの恋愛関係でいるだけならまだ良いですが結婚を意識した場合は致命的な問題になります。

「趣味にお金を使うのか」「老後に向けて蓄財するのか」「教育費にお金をかけるのか」などなど。

お互いが何にお金を使う人生を送りたいのか、しっかりと意見を交わしお互いに納得のいく選択をしなければ精神的に豊かな生活は送れません。

あとあとお金が原因で別れを選択するなんて言うこともよくある話なので、そうならないためにもあらかじめちゃんと話し合っておきましょう。

仕事観について

お互いが仕事をどうするのか？この点もしっかりと認識を同じにしておく必要があります。

「共働きか専業か」「パートか正社員なのか」「出世をを目指すのか、子どもとの時間を優先するのか」

この仕事に関しては選択によってその後の人生設計が大きく変わってきます。

どうすることが良いのか悪いのかなんてことはなく、まさに個々人の価値観に大きく左右されるところと言えるでしょう。

「自分はどう働いていきたいのか」「相手にはどう働いてほしいのか」

この2点は包み隠さず本音で話し合い、お互いが同じ目標に向かっていくにはどういったスタンスで働いていくのかをよくすり合わせておく必要があります。

労働は生活の基盤になるものであり、人生において非常に重要な役割を担っています。

しっかりと向き合い、お互いが同じ方向を見つめて支え合いながら歩いて行けるようにしましょうね。

まとめ：付き合う前も後も価値観は大事にしよう

いかがでしたでしょうか？

あなたが恋愛における価値観というものを考えるきっかけとなっていれば嬉しいです。

パートナーシップが終わりを迎える原因の第一位は性格の不一致＝価値観の相違になります。

この結果からもパートナーと末永く幸せに過ごすためには、価値観をしっかりとすり合わせておくことが非常に重要だということはお分かりいただけるのではないでしょうか。

価値観とは自分のこれまでの生き方から身についた、これからの生き方を決めるべき指針となるとても大切なものです。

相手の価値観を理解することももちろんですが、今一度自分の価値観というものをしっかりと考え、「自分自身がどう生きていきたいのか」をはっきりとさせておきましょうね。