お金 事前準備

【超初心者向け】恋人探しをする前に支出を削減し活動費を用意しよう!

よーし、さっそく彼女を作るために出会うための集まりに積極的に参加していくぞー。
とりあえず街コンってのに行ってみよっかな?

朔太

張り切ってますね。
ところで、街コンとかって大体いくらくらいかかるか知ってますか?

2,000~3,000円くらいじゃないの?

朔太

そんなわけないでしょ。
男性の相場は7,000~8,000円くらい。
お酒が入らないと5,000円以下におさまるけどね。

高くない!?!?
1回でそんなにかかるなんて……厳しい!

朔太

払えないなら諦めるしかないね。
恋愛は始めるのも、続けるのもお金がかかるの。
というか本当に払えないの?

う、うーん……。
ボク、毎月1万円くらいしか余裕ないよ?

朔太

……。
とりあえず、毎月何に使ってるのか教えて。

先立つものはお金?

本日もお疲れ様です。

「これから恋人を作るぞ」

そう思い立って活動を開始する前には「失敗する覚悟を決めておく必要がある」ことは以前お話しましたよね。

【超初心者向け】心が折れないようにまずは失敗する覚悟を決めよう!

いざ覚悟が完了して「何から始めようかな」となった際、一番最初に前に取り掛からなければならないことってなんだか分かりますか?

「見た目をオシャレにする」「コミュ力を上げる」「マッチングアプリに登録してみる」

残念ながらどれも違います。まだ恋愛に直結しそうなことはやりません。

その前にやるべきことはこちらです。

メモ

支出の最適化を行い活動資金を用意する

意外でしたか?何故このような必要があるのか、順を追って説明していきますね。

意外とかかる恋愛活動費

あなたはマッチングアプリや街コンなどの出会いのツールを男性が利用するために、おおよそどのくらいの金額が必要になるかご存じでしょうか。

一度も利用したことがない人はきっと、全然分からないですよね。

各ツールを利用する際に、おおよそどの程度の月額料金がかかるのかを表にまとめましたのでご確認ください。

いかがでしょう?アプリですら最低3,000円ほどかかるのは意外だったのではないでしょうか。

例えばマッチングアプリを1つ登録して月に1回街コンに参加するとこれだけで毎月の支出が1万円跳ね上がってしまいます。これって結構大きいですよね。

更に追い打ちをかけることを言うと、これまでなかなか縁がなかった男性は、長期戦になること必至のため長期に渡ってずーっとお金が出て行ってしまいます。

「毎月お金余ってるんだよなぁ」という人でもない限りは、なるべく無理のない資金繰りで活動をしていないと、途中でガス欠してしまいますよね。

費用がかさみすぎて思うように活動できないことはもちろん、頑張って活動費を捻出していればしているほど「もうこれ以上頑張ってお金を捻出しても無駄なんじゃないか」なんて思って嫌になってしまうことが起こり得るんです。

これってすごくもったいないですし、残念ですよね。

恋愛に慣れてないと必ず長期戦になってしまいます。
初期ほど投資額に対する見返りが少ないため、無理して捻出していればいるほど辛くなってしまうんですね。
活動費を上手に捻出することはとても大切なんです。

支出削減プラン

これから先、婚活や恋活の諸費用が小さくなることは残念ながら考えづらいです。

なので「彼女を作るぞ」と思ったらそのための活動資金を捻出するところから始めなければなりません。

でも自分の趣味にかけるお金や、毎月の貯金額を減らしたりするのは抵抗がありますよね。

そこで私がおススメするのはまず生活支出を削減することです。

この選択はもしあなたが良い人と出会って結婚をすることになった時にも必ず役に立つ行動になるはずです。

ここからは朔太くんの毎月の収支を参考に、無駄なコストを省いていってみましょう。

例:朔太の家計簿

とりあえず朔太の年収と、月々の手取りを教えて欲しい。

年収は350万くらいで、毎月の手取りは20万くらいだよ。
毎年夏と冬に少しずつボーナスがもらえる感じ。

朔太

じゃあ税金、社会保険料を除くと年間だいたい270万円まで手取りとして入ってくるわけだね。
ボーナスが2回で手取り15万円ずつくらいのイメージか。
そしたら次は月々の収支を書き起こしてみて。

了解しました!!
(全部バレるの恥ずかしい……。)

朔太

それじゃあこのグラフをもとに無駄な支出がないか考えてみよう。
今回は簡単に生活費贅沢費で分けて削れる部分がないか見ていくね。
朔太の場合は遊興費(贅沢費)とそれ以外(生活費)でそれぞれ圧縮していくよ。

生活費から削る

この中で削れそうなのは……やっぱり、食費や光熱費かな?
エアコンをすぐつけちゃったり、外食することも多いからなぁ。

朔太

ううん、そこは別に良いんじゃないかな。
電気代とかは気にしなきゃならないことが多いわりに節約の効果が薄いの。
食費に関しても、外食のたびにお金を気にしていたらそれがストレスになって良くない。

(思ったより優しい……。)

朔太

いずれは自炊を増やす努力も必要だとは思うけれど、それはもっと後。
ひとまずこの中で簡単に圧縮できそうなのはスマホ料金と保険料だね。
一つずつ見て行くよ。

スマホ料金の見直し

スマホはドコモのギガホを使っているよ。
なんでって……うーん、いっぱい使えるから、かなぁ。
昔からずっとドコモだったからあんまり考えたことないや。

朔太

まず月々のスマホ代が5,000円以上かかっている方は料金プランの見直しを検討しましょう。

ご存じの方も多いかもしれませんが今はdocomoなどの3大キャリアですら、月々3,000円程度の安くてたくさん使えるオンライン専用プランを用意しています。

私がおススメするのはさらに安い第4のキャリアである楽天モバイルや、NUROモバイルやOCNモバイルONEといった格安SIMなどになりますが、月額料金が安い分デメリットがあります。

デメリット

【楽天モバイル】
建物内での電波が弱く、商業施設だと圏外になることがある。

【格安SIM】
3大キャリアから回線を借りているためお昼や通退勤時刻は速度が下がり読み込みが遅くなることがある。

この辺りが主なデメリットになります。「ちょっと気になるなぁ」という方は3大キャリアのオンライン専用プランであるahamoやpovoを選んでおけば、体感は変わらずスマホ代だけを抑えることができます。

例えばこれまでキャリアで7,000円支払っていた人はahamoに変えることで4,000の円固定費が削減できることになります。

これだけでマッチングアプリ代を1つ分まかなえますよね。

スマホの乗り換え手続きは少し面倒ですが、休日を1日使ってもやる価値は十分にあります。

大容量もいいけれど、そんなに外で使うか考えてみた方が良いんじゃないかな。
半年くらいのデータ使用量を見てからプランを最適化した方が良いと思うよ。
ちなみに私のスマホ料金は毎月1,000円程度だね。

具体的な変更先を知りたい方は別記事にて解説しておりますので、宜しければご一読くださいね。

【固定費削減】目的に合わせたオススメスマホプランをご紹介

保険の最適化を行う

保険は何かあった時のために入っておいた方が安心だと思って入ってるよ。
内訳は掛け捨て保険が3,000円、積立保険が7,000円、医療保険が5,000円かな。
積立型は結構高いけど後で少し増えて返ってくるからなんかお得だよね!

朔太

単身なのに保険料を月々1万円以上払っている方がいれば、一度見直した方が良いかもしれません。

特に生命保険に入っている方は、誰にお金を残す必要があるのか一度冷静に考えてみた方が良いです。

「親兄弟にお金を残してあげたい」

こんな風に明確な意思があり入っているのなら構わないと思いますが、何故入っているのか聞かれた時に具体的な理由を挙げることができないのならば、社会人になったからと何となく入った方が多いのではないでしょうか。

一度冷静に考えてあまり納得できる理由が浮かばないのでしたら、今できることのために使えるお金を増やす選択をした方が人生が豊かになります。

全部やめるべきとは言いませんが、加入していることでそれぞれどんな時に、いくらのお金が誰のところに行くのかを考えたうえで取捨選択をしましょう。

朔太、一つ提案したいことがあるんだけど。

え?なに?

朔太

これから毎月7,000円ずつを35年間、計294万円を私に貸してくれない?
35年後には利息付けて310万円にして返すし、もし朔太が途中で死んじゃったら、その時は掛け金関係なく朔太の家族に300万円払うよ。
契約書もちゃんと書くからさ。

……イヤです!!

朔太

そうだよね。積立型保険ってこれと考え方は一緒だよ?
ちなみに途中で「やっぱやめた」って言ったらこれまで支払ってもらったうちの7割くらいしか返ってこない。

え、ひどくないですかね?!

朔太

贅沢費から削る

朔太、贅沢費の内訳を教えて。

えーっと、

アニメグッズ:15,000円
ソシャゲ代:20,000円
友達と遊ぶ:15,000円
サブスク:5,000円
その他雑費:5,000円

月によって前後するけど、だいたいこんな感じかな。

朔太

多いなぁ。
贅沢費はあまり削らない方が良いと私は思ってるんだけど……とりあえずソシャゲを消したくなるね。
消しても良い?

いやダメだよ?!
これまでいくら課金したと思ってるの?!

朔太

冗談だよ。
まぁ少しずつ減らす努力は必要だと思うけれどね。
あとはサブスク代が少し気になるかも。使ってないものにそのまま入ってない?

不要なサブスクを解約する

NETFLIXやAmazon Prime、Apple Musicやyoutubeと言った様々なコンテンツが月額制のサブスク化していることはご存じですよね。

この月額定額制の媒体、気が付くと色々なものに入っていませんか?

例えばyoutubeで有料会員登録をしていてyoutube musicがあるのにApple Musicにも加入しているとか。

NETFLIXとHulu、アマゾンプライムの3つともに入っていたりとか。

サブスクはとても便利なので私も利用していますが、油断すると使っていないのに解約が面倒くさくてそのまま支払い続けているみたいなことになるので注意が必要です。

一つ一つの金額が少ないせいで「まぁいいや」となりがちというサブスクリプションならではの弊害を起こしていないでしょうか。

使っていないものは一度解約し、その分を活動費の足しにしましょう。

解約料がかかるサービスなら少し考えたい気持ちも分かりますが、サブスクは別にそういうわけでもないので。無駄なものにお金を払っているってもったいなくないですか?

自分が有意義に使えるところにまわせるように、一度検討してみてはいかがでしょうか。

使っていないものを契約し続けるのは無駄。
オリジナルコンテンツがあるものも確かに多いし面白いけれど、目当てのものが見終わったら解約をおススメするよ。
エンタメサブスクって一つ一つが安いからついついそのままにしがちだけど、数が増えてくると馬鹿にならないから気を付けて。

(よくよく考えたらNETFLIXとApple Musicくらいしか使ってないかも)

朔太

まとめ:不要なコストを削減して活動費をゲットしよう!

いかがでしたか?

支出を最適化する必要性とその方法について、少しでも参考になっていれば嬉しいです。

男性はいざ恋活や婚活をスタートしたものの、思ったよりお金がかかるから成果が出る前に出費がキツくなって挫折してしまうことも非常に多いです。

恋愛は不慣れな人ほど恋人ができるまでに時間がかかるため、どうしても経費がかさみます。

これを機に普段の生活で無駄に支払っているお金がないか洗い出し、支出の削減に取り組んでみても良いのではないでしょうか。

「別にお金はいっぱい持ってるからこんなことしなくても大丈夫」という方も、この行動はいずれ結婚となった時にも家計管理を行う上で役立つものとなります。

将来的に養う人数が増えれば増えるほど、固定費を削減する癖がついているとそれが生活をする上で重宝するスキルとなりますので。

せっかくなので恋人探しをする前にぜひ一度、挑戦してみてくださいね。

アプリに登録したりする前に、まずは無駄な出費を活動費に振り替えるよう一度見直してみて。
ちなみにデートができる段階になったら贅沢費の中からデート代を捻出していくようにね。

全体的にちょっとくらい別にいいよな~とか思ってたよ。
そのせいで無意識のうちに無駄なお金を使って、それが膨らんでいたんだね。
これからは気を付けます!

朔太

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