【稼ぐ力を鍛えよう！】年収を上げるためにできることについて解説！

金銭的余裕を増やすには？

本日もお疲れ様です。

これまでの記事を参考に支出を減らすことに成功ができたあなた。まずはおめでとうございます。

→【超初心者向け】恋人探しをする前に支出を削減し活動費を用意しよう！

無事に収支が改善し、余裕資金が生まれたかと思いますが、マネーリテラシーが少し上がったあなたはこんなことを思ったのではないでしょうか。

恋愛や結婚をしたいと考えると、今よりだいぶお金がかかることは予想できますもんね。将来への貯蓄も踏まえてお金をもっと増やしたい。その気持ち、分かります。

結果的にさらに節約に勤しむ方もいらっしゃるかもしれませんが、あまりに節約しすぎるのも心が貧しくなりストレスでメンタルがやられてしまいます。

支出削減にフルコミットするよりも、別の手段で余剰資金を増やす必要があります。

そんなあなたがまず取り組むべきは一つだけ。もうお分かりですよね。

そうですね、言うは易し。収入を増やすことになります。

と思ったそこのあなた。一瞬で諦めないでください。

収入を増やすと聞くと壮大なテーマに聞こえてしまい、自分には無理、関係ないと尻込みしてしまいがち。

ですが不安にならずとも大丈夫です。あなたが思っている以上に収入を上げる手段は多く、再現性のあるものだってちゃんと存在します。

一つ一つ解説していきますので、自分にできることは何かないのか。一度考えてみましょう。

収入を上げたいと思った時にやるべきこと

収入を増やそうとした時に取れる選択肢は「今の環境で昇給」「違う環境への転職」「副業で収入アップ」3つです。

それぞれがどんな人に向いているのか。順に考えていきましょう。

①今いる会社で昇進、昇給を目指す

「今の会社はまぁまぁ気に入ってる（悪くない）かな」

こんな風に思っているあなたは、まずは今の会社で給料を上げる方法が存在しないのか検討してみる必要があります。

多くの会社は年功序列の名残が残っているかと思いますので、これまでの昇給ペースやボーナスの支給額の推移で自分の年収がどの水準を目指せるものなのかある程度は把握できますよね。

詳しく知りたければ上司や先輩に聞いてみるのも一つです。

この結果に「お、悪くないなぁ」と思えるような、右肩上がりを想像できるのでしたらそのままこれまで通り働き続ければよいでしょう。

検討した結果もし自分の希望には程遠いと思ったのでしたら、今から自分が努力し成果を上げた時に収入に跳ね返ってくるのかを考えてみます。

成果を上げたらボーナスが増えたり、昇給幅が上がったりするのでしたら今の会社で頑張って成果を出し、上を目指すのも良いでしょう。

ただし良くも悪くも毎年一定の昇給幅な上に、あなたの希望にそぐわない年収アップスピードなのでしたら、その会社でがむしゃらに働いて上を目指すことは非効率です。

会社での仕事はそれはそれで置いておき、別の手段で年収を増やす方法を考えましょう。

会社の業績が伸びてボーナスが増えたり、給料のベースアップが行われたりするのを信じて待っているだけではだめですからね。

残業をたくさんするのはどうなの？

今の会社がちゃんと残業代を出してくれる会社の場合、残業をして収入を増やすというのも一時的には効果があります。

残業代は1時間あたり1.25倍の時給が発生するので、副業でアルバイトをするよりは効率が良いです。

ただし残業の有無は会社の業績や忙しさに左右されるだけで自分の能力とは一切関係ないため、自らの意思に関係なく残業ができない状況になる可能性があります。

「コロナ禍の影響で残業代で稼げなくなった」と嘆く声を耳にしたことはありませんか？こうなってしまうと残業はできないですよね。

そもそも昨今では企業も残業はなるべくさせない方向にトレンド転換をしています。

残業代で稼ぐことは世の中の流れに逆らって収入を増やすことを指しますので、短期的ならまだしも長期的にはあまり良い選択とは言えないですね。

②転職して年収アップを図る

「今の会社ではどうやっても給料が増やせなさそうです！」

現実を直視した結果このように思う方は、今の職場や仕事が好きでない限りは別の会社に転職してしまうというのも一つの手です。

特に専門的なスキル、知識を有している方なのでしたらなおさらです。自分ができることに対しての見返りが少ないと感じる方は積極的に選んでいきましょう。

実際に動き出そうと思ったら転職エージェントを利用することをおススメします。

転職エージェントは転職サイトに比べて仲介業者への手数料を多く払う仕組みになっているため、採用コストが全然違います。

つまりエージェントを利用している企業は採用にお金をかけるだけの余裕資金があり、「お金を払ってでも使える人材」を欲していることが推察できますよね。

特に技術職の方は能力によっては一気にハイクラスへの転職をすることも可能です。スキルや実績のある方は届くオファーの数も多いのでその中から、エージェントと相談しつつ吟味していきましょう。

オファーが全然来ないときはどうすれば良い？

このような方だとエージェントに登録してもまともなオファーがほぼ来ないといった状況になることも珍しくありません。

とりあえず転職エージェントに登録し面談を行った結果、自分の価値があまり高くないとなってしまった場合は大してサポートが期待できないと思った方が良いでしょう。

転職エージェントがダメそうなら次は転職サイトに登録し、積極的に求人を探していく必要があります。

「今よりマシな環境になりそうな求人はないのか」

募集要項を眺めつつ、自分自身で比較検討していきましょう。

エージェントを登録して落ち込むような結果になっても大丈夫です。

転職サイトにもあなたが思っている以上に優良な求人がちゃんと存在しています。焦らず自分に合いそうな企業が掲載されていないか、時間をかけて探してみましょう。

③副業で会社以外からの収入を得る

「転職しようと思ったけど今より条件が良い会社はなさそう」

いざ転職活動をしてみてこのように思った方や、今の会社にいたいけど昇進も期待できないし残業も規制されているという悩みを持つ方でしたら副業を始めるのがおススメです。

こんな風に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。

法的に問題があるわけではないので、会社にバレさえしなければどうということはありません。（※公務員の方は法的に禁止されています）

副業をしていることがどうして会社にバレるのか。結論だけ言うと副業収入があると年末調整時に翌年の住民税が増額されることでバレてしまうになります。

ですがこの副業バレは知識さえあればちゃんと回避できるものになります。

今回は詳しい説明を省きますが、副業収入の住民税を給料とは分けて納税することでこの副業バレ問題は一発で解決できるんです。

こんな風に思ってダブルワークを開始しようとする方もいらっしゃるかもしれません。行動力は素晴らしいですが、これではダメなんです。

これが何故かというと、雇われの立場になるアルバイトだと副業収入の住民税を給料と分けて納税という形が取れなくなるからです。

本業である会社員の収入と合算して納めなければならないため、必ず会社にバレてしまうので副業禁止の会社で働いている方はアウトですね。

この質問への回答は「事業所得を作る」になります。

簡単に言うと完全成果報酬型の仕事を個人的に行うということですね。具体的に言うと下記のようなものが挙げられます。

専門的なスキルが必要なもの（プログラミングやイラスト販売）や、比較的とっつきやすく即金性があるもの（せどりやWEBライター）、果ては稼げるようになるかわからないもの（ブログ）まで様々な事業所得が存在しています。

言ってしまえばメルカリで不用品やセールで購入したお買い得品を出品するのだって事業所得です。

最近では自分のスキルを売ったり、他人のスキルを個人で買ったりできるココナラなどのサービスも充実してきています。覗いてみると色々な成果報酬型の仕事が存在していることに驚くことでしょう。

「お悩み相談　100円/分」みたいな面白いサービスまで存在しています。自分にもできそうなものは何かないかなと、眺めつつ考えてみるとヒントが得られるかもしれませんよ。

もちろん「副業 おすすめ」などで検索を行っても情報がごまんと出てくる世の中です。あなたが興味を持てそうなものもきっとすぐに見つけることができるでしょう。

副業OKの会社ならアルバイトをするのはどうなの？

「うちの会社は副業OKだからこれならアルバイトをしても良いよね？」

こんな風に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、あまりおすすめはできません。

時給制のアルバイトを副業にするのは資金効率が悪いです。あなたの会社員としての時給とアルバイトの時給、どちらが高いか考えてみましょう。

仮にですがそのアルバイトを行うことであなたにとって将来的に役立つスキルが得られるのでしたら良いと思います。

しかし基本的には時間を切り売りするアルバイトでは得られるスキルが少ないので、長期的な視点で考えるといくら時間をかけて働いたところで一向にパフォーマンスが良くならないことを理解する必要があります。

事業所得に通じる副業なら、この対時間のパフォーマンスを上げることが可能です。

これがどういうことなのか例に出すと、仮にあなたがせどりを始めたとしましょう。

最初のうちは10時間作業してやっと500円を得られる程度の成果しか生み出せなかったとします。この状態だと「アルバイトをしてた方がマシだな」と思うかもしれません。

しかし自分の力で報酬が左右されるということは、仕組みを理解すれば青天井で時給がUPする可能性があるようなものなのです。

アルバイトというのは「全く使えない時でも決められた時給をもらえる」代わりに「すごく仕事ができるようになっても基本は同じ時給しかもらえない」というものになります。作業内容もマニュアル化されたものが多く、慣れれば誰にでもできる作業が多い。つまるところ大きく収入を伸ばすことは絶対に不可能と言えます。

事業所得となると最低時給のような考えはありません。すべてが自己責任、時間という対価を支払っても0円の報酬の可能性すらあります。

その代わり上手く軌道に乗せられればアルバイトの何倍もの時給を生み出すことが不可能ではないんですね。しかも全ての工程を自分で行うことになるため、知識やスキルアップにも繋がります。

あなたは既に本業で時間の切り売りを行っており、そのおかげで生活を行う上で必要な収入は安定して入ってきているはずです。

だとしたら大きく稼げる可能性を秘めていて、スキルもアップするような事業所得を狙いに行った方が効率が良いのではないでしょうか。

まとめ：できることはたくさん！まずは一つチャレンジしてみよう

いかがでしたでしょうか？

自分の収入をアップさせるためにできることについて、少しでも学びがあったのなら嬉しいです。

正直なところ転職も副業も、いきなり話が大き過ぎていまいち実感が湧かないですよね。

ですがただ「収入が増えないかなぁ」と思っているだけでは絶対に年収は上がりません。

収入を増やしたければ能動的に、自ら行動していく必要があることだけは頭の中に入れておいてくださいね。

今すぐにどうこうという話ではなく、本当に心底今の状況から脱却したいと思った時には、この話を思い出していただければ幸いです。

そのときが来たら、まずはできそうなところから一歩ずつ始めていきましょうね。