【エスコートって難しい？】誰でも気が利く男子になれるただ一つの大切なことについて！

～お店にて～

エスコートとはなんなのか？

本日もお疲れ様です。

恋活、婚活男性であるみなさんは、女性とデートをするときにしっかりとエスコートができていますか？

このように質問されて「もちろん！」と自信を持って応えられる方は、恐らく当サイトにはわざわざいらっしゃらないでしょう。

一口にエスコートと言ってもふわっとしていますよね。そもそも論になりますが、エスコートって何なのかみなさんはしっかりと理解できていますか？

こんな風に思っている方も少なくないことでしょう。そしてもちろん、そんなキザなことをわざわざやってないですよね。小恥ずかしい気持ちはわかりますし、やる必要もないのでご安心ください。

多くの初心者男性はエスコート＝大袈裟な気遣いと勘違いされている節があるのですが、この考え自体が誤りになります。

じゃあエスコートとはなんなのか。この答えを端的に言うのならば小さな思いやりの積み重ねになります。

ちまたで言うところのエスコートができる男性というのは、自然と小さな気遣いが行えている男性のことです。

「その小さな気遣いがわかれば苦労しない」

こんな声が聞こえてきそうですね。その気持ちも分かります。

本記事では最低限行うべき小さな気遣い＝エスコート方法を具体的にお伝えさせて頂きますのでご安心ください。

覚えておきたいエスコート術！

エスコートの基本は相手に対する思いやりを持った行動になります。

どうすれば相手が心地よくなってくれるのかを考えて、常に行動しましょう。

デートは計画を立てておく

皆さんはデートや食事に行けるとなったとき、どこでどんなデートをするのか、どのように決めていらっしゃいますか？

こんな風にしている方も多いかと思いますが、これはダメです。

「いやいや、相手の好きなところを選んでて何が悪いの？」

こう思う方もいらっしゃるかと思います。その気持ちは分かりますが落ち着いてください。

相手の好きなところを選ぶことが悪いのではなく、相手にプランの作成してもらうのがダメなんです。

特に関係が浅いときはデートプランを考えるのってもの凄く大変ですよね？あなたがどこでも良いやと丸投げをしたくなるのは分かります。

しかし丸投げしたが最後。女性側だってよほど横柄でなければあなたの好みも考えたうえでプランの選択を迫られる羽目になるので、なかなか労力がかかり嫌になってしまいます。

自分が考えるが大変なことは、相手だって同じなんですね。

もちろん、あなたが決めなければならないからと言って、全て自分が好きなように決めていいのかと言ったらそれもまた違います。

背景はどうあれあなたが好き勝手に決めた場所に女性を招待するとなると、それはそれで強引で自分勝手な印象を与えてしまうからです。

結局どうすれば良いのかというと、答えは決定権だけ相手に委ねることになります。

このように、相手の好みを考えたうえで2〜3の選択肢を提示して決定権だけ委ねるようにしてあげるのがベターですね。

それでも迷っているようなら自分が好きな方をプレゼンして、さり気なくそちらを選びやすいようにてあげましましょう。

待ち合わせは先に待つ

デートの待ち合わせを現地で行う際は、10分くらいは先に到着して待つように心がけましょう。

言うまでもないですが、相手を待たせないようにするのは思いやりです。

相手が到着したときにはすぐに目的地へ向かうためにも、気持ち早めに到着して待っているくらいがちょうど良いです。

このように思って早く到着するよう心がける方もいらっしゃるかと思います。それはそれで全然構いませんが、その事実は相手には伝えないようにしましょう。

これがなぜかと言うと、相手が罪悪感を覚えるか、もしくは必死感が出て引かれてしまうので良い方に転ぶことがないからです。

いつ着いていたとしても、相手と対面したときは「ついさっき来たよ」ということにしておきましょう。

歩幅を合わせる

いざ対面して目的地に向かうときは、いつもよりゆったり歩くようにしましょう。

普段女性と歩くことが少ない男性はついつい自分のペースで歩いてしまいがちです。

女性は男性と比べてそもそも歩幅が小さいだけではなく、デートの際ヒールを履いていることも多いため、あなたの速度についていくのが大変です。

早歩きでついていくのって大変ですよね？相手が疲れないように、相手の足元を気にしながらゆっくり歩くようにしましょう。

とくに移動距離が長いデートの際は、歩く速度にはかなり気を付けてください。これを忘れると女の子は非常に疲れてしまって二度とあなたの前には現れないことでしょう。

休憩をはさむ

目的が食事だけではなく、ショッピングなどを楽しんでいる場合は適度に休憩をはさむようにしましょう。

多くの恋愛初心者男性は、男性同士でお出かけしても「ちょっと疲れたしカフェで休憩するか」とはならないのではないでしょうか。別のことにお金使いたいですもんね、その気持ちは分かります。

しかし先ほども申し上げた通り、女性は歩きにくい靴を履いていることが多いため、あなたより先に行動限界が訪れます。

じゃあどのくらいで休憩が必要なのか。具体的には2時間程度ふらりと見て回ったタイミングで休憩をはさむようにすればベターです。

相手の女性が楽しくてどんどん先へ進んでいる場合はもう少し様子をみてもいいですが、行動限界が絶対にあることだけ忘れずにいてくださいね。

女性をソファ席or奥の席に通す

カフェや飲食店に入った際、女性は優先的にソファ席に通すようにしてください。

なぜソファ席に通す必要があるのかというと座り心地の良さもありますが、女性の方が荷物が多いため荷物を置きやすいソファ席の方が楽だからです。

ごくたまに普通にソファ席に先に座る男性がいますが絶対にダメです。あなたの心地良さを優先してはダメなのです。

ソファ席がない場合は通路側にあなたが座り女性は奥に通す必要があります。

これは通路側の席だと通行人がぶつかったりするのはもちろん、女性のパーソナルスペースに背後から他人が入り込む可能性があるからです。

奥の席ならば自分の視界に入った相手しか自分のパーソナルスペースには入り込みません。極端に聞こえるかもしれませんが安心感が段違いなのです。

注文しやすいように促す

女性とお酒を飲みにいく場合はあなたから注文を勧めてあげるようにしましょう。

基本的に女性は無遠慮にたくさん食べたり飲んだりする姿は見せたくないものです。あまり食べないのはもちろん、お酒に関してもグラスが空いたからと言って自分からはなかなか頼みづらいものです。

女性は痩せている女性に憧れる傾向が強いため、たくさん食べたり飲んだりするイメージはその姿から乖離します。見た目が痩せてるかどうかはは関係なく「たくさん食べる（飲む）＝太っても気にしなさそう」のイメージになってしまうので、そのイメージを持たれないようにしているわけです。

まだ関係が浅いうちに飲みにいく場合はそもそも料理自体にそこまで口はつけないでしょうが、会話をしていると喉は乾きますし、一息つくにはどうしても飲み物には手が伸びてしまいます。

しかしそのときにグラスが空いてもなかなか次が頼みづらいものなので、あなたは相手のグラスを意識しながら空いてきたら次の飲み物を促してあげるようにしましょう。

なかには一人分だけだと頼みづらいという女性もいますので、自分も頼むから一緒にどう？というスタンスで勧めるとなお良いですね。

とりあえず全額支払う

さて初デートを楽しんでいざ帰ろうとなった場合、自分の中で「この人は絶対にないな」と思わなければ、スマートに全額支払う方がベターでしょう。

このような発想はすぐに捨てましょう。

なぜとりあえず支払った方が良いのかと言うと、女性側からすると自分はご馳走してもらえるくらいは価値提供ができていると感じられて自己肯定感が上がるからですね。

初デートで高級レストランに行く男性はいないでしょうし、どのみちお互い豪快に食べたり飲んだりするわけでもありません。

かかる予算はせいぜい1万円程度です。そのくらいなら将来への投資と割り切り、ケチケチせずに初回は全額払ってしまいましょう。

支払うタイミングに関しては相手がお手洗いに立ったタイミングか、自らがお手洗いに立ったついでに支払うかのどちらかがスマートでしょう。

見通しが良い席に座っている場合は相手が席を立たないと支払うタイミングがないため、相手が気づかないうちに支払いを終えることは諦めて素直に会計まで行ってください。

そこで「カードしか持ってないからとりあえず払うね」とカード払いにして、そのまま店を出てしまえば大丈夫です。

そのあと払いますと言われたら「じゃあ次は割り勘ね」と伝えて、さり気なく次があることをにおわせておきましょう。

やってはいけない！勘違いエスコート術

ポジショニングミスのリカバリー

「デートのときは車道側を歩くようにしましょう」

このように「デートの時はこっち側にポジション取りをしましょう」みたいなノウハウは多数あるのですが、このポジショニングを間違えた際になんとか正しいポジションに入ろうと頑張るのは止めましょう。

動きが不自然になりますし、「この人は頑張ってテクニックを実践しようとしているんだな」と思った女性は萎えてしまいます。

間違えたことに関してはもう割り切って、無理にポジションを取りに行くのではなく次でリカバリーしましょう。

相手の女性にしか刺さらないような何かを頑張る姿は素敵ですが、一般化されたノウハウを頑張って実践している姿は素敵には映らないのでご注意ください。

食事を取り分けてあげる

居酒屋などで出てきた食事をあなたが率先して取り分けていくのはNGです。

食事の取り分けは女性らしさを演出できる手段の一つなので、それすらあなたが行ってしまうと相手の自己肯定感が下がってしまいます。

相手の女性は子どもではありません。自立した大人の女性なのですから、なんでもやってあげてしまうのは相手の自己肯定感が下げる結果に繋がります。

「なんでもやってあげる＝尽くしているから良い」にはならないことを頭に入れておきましょう。

無理矢理支払う

「初回は全額支払ってしまいましょう」

先ほど私はこのようにお伝えしましたが、相手が自分も支払うと言っているのに無理矢理全額支払おうとするのは悪手です。

多くの女性は出してもらえた方が自己肯定感が上がって嬉しいものですが、中には対等に感じられなくなり嫌だいう女性もいます。

その場合は無理に全て払おうとせずに、相手の気持ちを尊重するようにしましょう。

ただし会計時に金銭の受け渡しをするのはスマートさに欠けるので支払いの際は「とりあえず今は出しちゃうね」と言って出しておきましょう。

支払いを終えて、お店を出たあとに改めてお金を受け取ればOKです。ただしこのときに受け取る金額は完全な割り勘ではなくて良いです。

5,000円以下なら2,000円程度、それ以上なら3,000円程度をいただくイメージです。

いくらだろうとこのように言っておけばスマートですね。

支払いに関しては相手の特性を考えたうえで、臨機応変に対応できるようにしておきましょう。

まとめ：思いやりを持って行動しよう！

いかがでしたでしょうか。

エスコート、もとい小さな気遣いの本質について、理解が深まっていると嬉しいです。

対する女性がどのようにすれば嬉しいのか、心地よく過ごすことができるのか考えることがエスコートの本質になります。

エスコートって難しい。そんな風に思ってしまうあなたはまず、どうすれば相手が喜んでくれるのかを考えながら接してみましょう。

画一的なノウハウももちろん存在はしますが、人によって喜んでくれることは千差万別になります。

エスコートは明確なスキルなので、現場で実践していくことでその能力が向上していくものになります。

返ってくる相手の表情や反応を確認しつつ、気の利く男子を目指してくださいね。